
オンラインカジノスロットに関するキーワードとしてよく見られるハイボラティリティやローボラティリティといったキーワード。
場合によっては高ボラティリティや低ボラリティリティといった呼び方もされますが、オンラインカジノスロットの機種選定をする上でこのボラティリティは知っておくべきキーワードのひとつです。本記事ではこのボラティリティについて解説をしていきますので知識を深めていきましょう。
ボラティリティとは
ボラティリティはオンラインカジノスロットだけに関連するキーワードではなく、元々金融商品に関連するキーワードとして用いられるようになったのが始まりです。
意味としては「変動率」を示す用語で、高い・低いと示す際にハイボラティリティやローボラティリティという使われ方をします。
オンラインカジノスロットの場合も変動が高い機種を「ハイボラティリティ」や「ハイボラ」と略したり、変動が低い機種を「ローボラティリティ」や「ローボラ」と略しながら使われています。
ハイボラティリティとローボラティリティが描く出玉の波
下の図がハイボラティリティ機種とローボラティリティ機種のグラフイメージ。

最終的には同じ+1,000の出玉になっていますが緩やかな波を描くローボラティリティに比べハイボラティリティは波の変動率が激しいのが特徴です。
オンラインカジノスロットの場合は設定が存在しないため「出る台なのか、それとも出ない台なのか」の基準が不明確です。ハイボラティリティをプレイ中、このまま出なければあと数百ゲームで資金が底を尽きてしまうという状況になった場合に、出る出ないを設定頼りに判断できないオンラインカジノスロットではそのままプレイし続けるという心理状況になりづらいのはお分かりいただけると思います。
ボラティリティの低いスロット機種
GOLDEN TICKET(ゴールデンチケット)

Playn’ GoがリリースしているGOLDEN TICKET(ゴールデンチケット)は100倍程度の大きな当たりは少ないが大きなハマリもないのが特徴。
こういった機種はベットコントロールをしながら波の変動を自力で付けていきプラス収支に持っていくのがポイントです。
ボラティリティの高いスロット機種
Reactoonz(リアクトゥーンズ)

Playn’ GoがリリースしているReactoonz(リアクトゥーンズ)は大きな当たりはあるものの500ゲーム以上のハマりも頻繁に起こる波の荒い機種。
こういった機種は大当たり区間が広いためベットの上げ下げはなるべくせずにフラットベットで長くプレイしプラス収支になったタイミングで止めるのが良い立ち回り方です。
ローボラティリティとハイボラティリティはどちらを選択すべきか
結論からいうと私は断然ローボラティリティ推奨派です。

上記の図をご覧いただく通り一つ目の赤丸が約-3,500のポイントでハイボラティリティの場合は、一気に下るというのが顕著に起こります。
それもパチスロでいうところの1,000ハマリレベルではなく2,000ハマリレベルで、そこで出たとしても一段階でプラスに持っていけるケースばかりではなく、二段階になっていたりと本当にいつ出るか分からないのは過去の経験上、相当心臓に悪いです。
そしてプラスになったと思いきや、また二つ目の赤丸のようにマイナス域に一気に下る場合もあるわけで、オンラインカジノスロット初心者が想像する更に上を行くのがハイボラティリティ機種の出方です。
図のように数千ゲームで収束する機種ばかりではなく、10,000倍が狙える機種であれば数日単位で収束することもザラにあるのでとにかく資金力が必要になってきます。
ジャックポット並みの配当を得たい!100万勝ちを狙いたい!という場合はローボラティリティ機種では不可能なのでハイボラティリティ機種を狙うようにしましょう。